警官が警察に逮捕されるまで密着24時

警官が警察に逮捕されるまでの密着24時

窃盗目的で女性の部屋に侵入したとして、北海道警の警察官の男が逮捕された。

 

住居侵入で現行犯逮捕されたのは、北海道警 札幌東署の巡査部長・西尾将希容疑者(41)。

 

西尾容疑者は7日午前3時30分ごろ、同じアパートに住む20代の女性の部屋に、窃盗目的で、鍵がかかってない玄関から侵入した。

昨年1年間に懲戒処分を受けた千葉県警職員は35人(前年比24人増)に上り、47都道府県警(計276人)で最多だった。

 

 捜査4課の元警部による複数の性的暴行事件や飲酒運転などが相次いだ。有識者は「職業倫理やプロ意識を育てつつ、外部の目を入れて組織改革に切り込む必要がある」と指摘する。

 

 警察庁によると、千葉県警の懲戒処分は免職4人、停職5人、減給10人、戒告16人の計35人だった。次いで、警視庁が31人、大阪府警が18人。県警監察官室は全国最多の処分者数について「コメントは差し控える」とした。

 

 主な事案は、懲戒免職になった捜査4課元警部の岡田誠被告(45)=強制性交等罪などで起訴

懲戒免職となったのは、千葉北署の地域課に勤務していた高久利明巡査(53)です。高久巡査は先月20日夜、千葉市中央区の路上で酒を飲んだ状態で乗用車を運転したとして逮捕され、罰金50万円の略式命令を受けていました。

 

警察によりますと、高久巡査は当日昼頃から自宅で500ミリリットル入りの缶ビールを10本ほど飲んでいたということです。

 

一方、行徳署の刑事課・岡本貴裕巡査部長(31)は今年5月、鎌ケ谷市で道路を横断していた女性をはねて死亡させたとして逮捕され、停職3か月の処分を受けました。岡本巡査部長は、依願退職しています。

飲酒運転をした警察官から、現金160万円を脅し取った疑いで、男女5人が逮捕された。容疑者の1人は、あの特定危険指定暴力団工藤会」系の組員。容疑者らは、被害者の警察官を、巧妙な手口で”ハメて”、恐喝に及んだとみられる。

大阪府警淀川署地域課の男性警部補と男性巡査長がパトカーで逆走した交通違反をもみ消した問題で、2人は当初、署幹部に逆走した理由を偽って説明していたことが判明した。2人は違反直後に赤色灯をつけてサイレンを鳴らす「緊急走行」に切り替える隠蔽(いんぺい)工作をしていたが、その理由について「不審者の追跡で緊急走行した」と話していたという。府警が明らかにした。

2022年12月11日午前0時50分頃、神戸市東灘区御影石町の阪神石屋川駅で、御影車庫行きの回送電車(6両編成)に大阪府警の男性警察官(44)(兵庫県尼崎市)が接触し、右腕を切断する重傷を負った。

 

 命に別条はないという。

 

 兵庫県警東灘署によると、電車の運転士が、男性がホームの下の線路にあおむけに横たわり、右腕だけがレールの上に置かれている状態だったのを目撃していたという。同署は事故の原因などを調べる。